五毛党とは、中国のネット用語の一つで、政府や共産党に雇われて当局寄りのコメントを発信する匿名集団のことを指す
【政治経済】平成床屋談義 町の噂その467
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590:03/21(水) 12:02 D64CORcc [sage]
五毛に無理な要求や期待をしても、むりむりむりむりかたつむり。阿呆は放置、即時NGID、説教無用、改善見込皆無;
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ttp://sankei.jp.msn.com/world/news/110730/chn11073018010005-n3.htm
中国浙江省温州市で23日に起きた高速鉄道の追突事故を受け、中国国内のインターネットに政府の対応を批判する書き込みが
多く寄せられる中、「世界中のどの国でも列車事故がある。騒ぎ立てるような話ではない」「政府は誠実に対応していると思う」
といった鉄道省など当局をかばう書き込みも目立っている。しかし、こうした書き込みはたちまち、「君は五毛党の工作員か」
「五毛党はさっさと消えてくれ」といった激しい反発を招いている。(北京 矢板明夫)
五毛党とは、中国のネット用語の一つで、政府や共産党に雇われて当局寄りのコメントを発信する匿名集団のことを指す。1件当
たり5毛(1元の半分、5角の俗称、約6円程度)の報酬で情報操作を行っていることからこの名が付けられた。
この言葉ができたのは約5年前の2006年のことだ。何者かが共産党の内部資料である「安徽省共産党宣伝部の地方視察報告書」
をインターネット上にアップしたことがきっかけだった。この資料には、湖南省長沙市の行状として、「長沙市の対外宣伝弁公室
はネット評論員を雇っており、基本月給は600元、それにネットでの書き込み1件に付き0・5元を加算し給料を支払っている」
と述べられていた。
「金をもらって政府寄りのコメントを書いている者がいる」との噂は以前からあり、この内部資料はそれを裏付ける物的証拠とな
ったため、たちまち大きな話題となった。それ以降、ネットで中国政府寄りのコメントを書き込む人はみな「五毛党」と呼ばれる
ようになった。この言葉には「あめ玉1つほどの安い値段で魂を売る人」との軽蔑の意味も含まれている。
2010年4月、雲南省共産党宣伝部の伍皓副部長が北京の人民大学で講演した際に、聴衆の中の抗議者が、数十枚の5角の新札
を同副部長に投げつける事件があった。「五毛党」を雇ってネット世論をコントロールし情報操作している共産党当局に対する勇
気ある行動として、この抗議者はネットから“拍手喝采”を浴び、英雄視された。
中国筋によると、ネット世論を重要視している共産党当局は、ネットにおける政府に批判的な書き込みを削除するだけでは効果は
限定的なうえ、いつまでたっても政府支持の世論を形成できないと判断し、2005年ごろから、各中央省庁や地方は本格的に予
算を組み「ネット評論員」を雇う形で政府を支持するコメントを書かせるようになったという。
特に貧富の差が激しい地方都市の場合、暴動や騒乱が起きることが多く、ネットにはたちまち当局の対応を批判する書き込みが殺
到する。そのとき、いかに迅速に多くのネット評論員を使って世論の反発一辺倒を食い止め、あたかも多くの市民が政府を支持し
ているかのように見せることは、地方指導者の手腕の見せどころでだ。それをうまくできた人は高く評価され、後に出世する人も
少なくないという。
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590:03/21(水) 12:02 D64CORcc [sage]
五毛に無理な要求や期待をしても、むりむりむりむりかたつむり。阿呆は放置、即時NGID、説教無用、改善見込皆無;
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ttp://sankei.jp.msn.com/world/news/110730/chn11073018010005-n3.htm
中国浙江省温州市で23日に起きた高速鉄道の追突事故を受け、中国国内のインターネットに政府の対応を批判する書き込みが
多く寄せられる中、「世界中のどの国でも列車事故がある。騒ぎ立てるような話ではない」「政府は誠実に対応していると思う」
といった鉄道省など当局をかばう書き込みも目立っている。しかし、こうした書き込みはたちまち、「君は五毛党の工作員か」
「五毛党はさっさと消えてくれ」といった激しい反発を招いている。(北京 矢板明夫)
五毛党とは、中国のネット用語の一つで、政府や共産党に雇われて当局寄りのコメントを発信する匿名集団のことを指す。1件当
たり5毛(1元の半分、5角の俗称、約6円程度)の報酬で情報操作を行っていることからこの名が付けられた。
この言葉ができたのは約5年前の2006年のことだ。何者かが共産党の内部資料である「安徽省共産党宣伝部の地方視察報告書」
をインターネット上にアップしたことがきっかけだった。この資料には、湖南省長沙市の行状として、「長沙市の対外宣伝弁公室
はネット評論員を雇っており、基本月給は600元、それにネットでの書き込み1件に付き0・5元を加算し給料を支払っている」
と述べられていた。
「金をもらって政府寄りのコメントを書いている者がいる」との噂は以前からあり、この内部資料はそれを裏付ける物的証拠とな
ったため、たちまち大きな話題となった。それ以降、ネットで中国政府寄りのコメントを書き込む人はみな「五毛党」と呼ばれる
ようになった。この言葉には「あめ玉1つほどの安い値段で魂を売る人」との軽蔑の意味も含まれている。
2010年4月、雲南省共産党宣伝部の伍皓副部長が北京の人民大学で講演した際に、聴衆の中の抗議者が、数十枚の5角の新札
を同副部長に投げつける事件があった。「五毛党」を雇ってネット世論をコントロールし情報操作している共産党当局に対する勇
気ある行動として、この抗議者はネットから“拍手喝采”を浴び、英雄視された。
中国筋によると、ネット世論を重要視している共産党当局は、ネットにおける政府に批判的な書き込みを削除するだけでは効果は
限定的なうえ、いつまでたっても政府支持の世論を形成できないと判断し、2005年ごろから、各中央省庁や地方は本格的に予
算を組み「ネット評論員」を雇う形で政府を支持するコメントを書かせるようになったという。
特に貧富の差が激しい地方都市の場合、暴動や騒乱が起きることが多く、ネットにはたちまち当局の対応を批判する書き込みが殺
到する。そのとき、いかに迅速に多くのネット評論員を使って世論の反発一辺倒を食い止め、あたかも多くの市民が政府を支持し
ているかのように見せることは、地方指導者の手腕の見せどころでだ。それをうまくできた人は高く評価され、後に出世する人も
少なくないという。