「私はベルリン市民である」

 

【グレート】旧民主党系等研究第885弾【リセッ党】

443日出づる処の名無し2020/09/08(火) 23:58:00.83ID:vfCpsnTu
>>407

河野(kouno)@ma_sa_o
台湾にチェコの上院議員が行って「私は台湾人である」と発言したんだけど、
これは中国に対する凄い一手で天才かよって思わされる一手。
日本人の大半は意味がわからないだろうから、ちょっと説明したいと思う。

冷戦時代ドイツが分断されている時に、ジョン・F・ケネディが西ベルリンで
「私はベルリン市民だ(ベルリン市民はローマ市民と同じく誇り高い、共産主義に屈しない)」
という演説をして大絶賛されたんだけど、チョコの上院議員はこれのリスペクト発言を台湾でした。

この発言で中国はもちろん激怒!「てめえ!チェコ!後でお前はぶっ殺す!」と抗議、
チェコさん大丈夫なの?と日本人は思うだろうけど、実は「私は台湾人である」が布石となっていて、
多くのEU諸国が中国に猛反発。
最大の親中国であるドイツが、あのドイツさんが猛反発してる状態が現在です。

ドイツは内心、まだそこまで中国と喧嘩しなくないのです。しないで良いなら中国と喧嘩したくないのです。
でも、ドイツ自身がJFKの「私はベルリン市民である」に救われた国であるため、
「私は台湾人である」とかチェコに言われた日にゃあ、嫌でも中国への反発に同調しないと駄目になった。

ドイツだけでなく、EUの主要国が急にチェコの擁護に走り中国批判を痛烈に始めたのは、
チェコの「EUの一体感を演出して、共産国家には屈しない」という政治的演出が凄く上手く行ったって事です。
つまり「チェコは台湾を分断された時のドイツ」とEUに印象付ける事に成功したんです。これは凄い手です。

大半の日本人から見ると「なんでチェコが台湾行ってるの?あれ?なんかEUの国々が中国に怒ってね?」
ぐらいのぼんやりした感覚しかないと思いますが、そういう事が今EUと台湾と中国の間で起こってます。
大国ではないチェコがEUを巻き込んだ中国への反発。チェコの議員凄えよね。天才かよ。

ちなみに、チェコという国家がそう目論んだというより、チェコの上院議長たちのスタンドプレーというか、
個人プレーに近い所があるんじゃないかな?
チェコが正面から中国と喧嘩しても得がないよね。
多分、チェコの議員たちが有能だったという話だと思う。

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