国内メディアは、自分たちの独自の世界観に相容れないものを一切無視する

【政治経済】平成床屋談義 町の噂その514

960:01/13(日) 17:57 UC1CXDOC [sage]
国内メディアは、自分たちの独自の世界観に相容れないものを一切無視するので重要
であっても、国内、海外の言論を極めてバイアスした方向で紹介してきますた。幾つ
かの事例を上げて説明すると:

○ドイツの脱原発への欧米の批判、特にFTやWSJやワシントン・ポストの社説などを
 ことごとく無視してきますた

○その一方で、大江健三郎だのドイツのグリーン党の放射脳尊師だのの言論を大きく
 紹介してきますた

○同じように欧米メディアによる日銀や財務省の政策への批判は一切無視してきますた

 FTが円高に対する日銀の対応は中途半端と書いた社説(2011年後半)は印象的でした
 が、そういう重要な言辞を一切無視してきますた

○逆に、金融緩和論への批判や中央銀行の独立性云々という論調があれば、これを大い
 に喧伝しています

○首脳の発信する海外向けメッセージを無視する事はいつもの国内メディアの行動です。
 麻生首相時代に、麻生さんがWSJに起稿した評論などにおもすろいものがあるのですが
 一切無視しています

○欧米以外では親日的なインドの言論を一切無視しています。小泉さんのインド訪問での
 両首脳のスピーチなどには見るべきものがありましたが国内マスゴミは黙殺してきます
 た。安倍政権復活を歓迎するインドや台湾の論調は国内メディアでは紹介されません

国内メディアの表面に現れる「世界の論調」を盲信するなら、大いに誤ります。自分で調
べてみるしかありませんが。

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