英国に「転換点」 地方選で反EU、反移民の小政党躍進 移民政策など修正不可避

【政治経済】平成床屋談義 町の噂その532

983:05/04(土) 21:55 /NtsDw5Y [sage]
英国に「転換点」 地方選で反EU、反移民の小政党躍進 移民政策など修正不可避か
2013.5.4 20:08

 【ロンドン=内藤泰朗】英国の地方選挙で、欧州連合(EU)からの脱退と反移民を掲げる右派の小規模政党、
英国独立党(UKIP)が躍進し、英政界に衝撃が走っている。UKIPが支持率で第3党にのし上がった
ことで、総選挙を2年後に控えるキャメロン政権が各種政策の修正を余儀なくされる可能性もある。

 2日実施の地方選は35地方自治体の行政運営に携わる評議員約2300人を選ぶもので、
国政に直接、影響はない。しかし、BBC放送は総選挙を占う前哨戦と位置づけられた今回の選挙が
「英政界の転換点」になったと指摘した。

 UKIPの主張は非現実的だとみていた与党保守党は惨敗に見舞われた形で、キャメロン首相は3日、
「多くの国民が選んだ政党(UKIP)を誹謗中傷することはよくない」と述べて対応策の検討を約束、
危機感をあらわにした。

 地方選でUKIPは約18倍増となる147人が当選、出馬した自治体で平均25%の票を獲得した。
支持率でも、伸び悩む最大野党の労働党(29%)、保守党(25%)に次ぐ23%に急上昇し、
保守党と連立与党を組む自由民主党(14%)を大きく上回った。

 UKIPのファラージュ党首は3日、「英国の政治が本当に大きく転換した結果だ」と満面の笑顔で
語った。2015年に予定される総選挙での初議席獲得に向け、大きな足掛かりを得た格好だ。

 英国では長引く経済の停滞への不満を背景に、「移民に仕事を奪われた」「無料の医療や生活保護など
社会保障のただ乗りは許されない」などと、反移民の声が高まっていた。UKIPは反移民の保守層に加え、
「裕福なエリート集団」という印象がある現政権に対する低所得者層の反発を背景に躍進を果たした。

 キャメロン首相は、最も大きな移民の流入元であるEUへの残留の可否を問う国民投票を
17年末までに行う方針を表明している。

 今後は反EUの議論を牽引するUKIPの懐柔などの動きを加速せざるを得ず、左派の自民党と連立を
組んでいる中道寄りの現在の路線や移民政策、対EU関係などをめぐり、政策の議論が活発化しそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130504/erp13050420150006-n1.htm


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